水道蛇口の種類を徹底解説!単水栓・混合栓・レバーの違いと仕組み
「蛇口から水漏れしてるんだけど、うちの蛇口ってどのタイプ?」
水漏れを直そうとネットで調べると、「単水栓」「混合栓」「シングルレバー」「サーモスタット」…専門用語がいっぱい出てきて混乱しますよね。
でも実は、家庭で使われている蛇口は大きく4タイプしかありません。自分の家の蛇口がどのタイプか分かれば、修理方法も部品の探し方もグッとラクになりますよ。
蛇口の4つのタイプ
① 単水栓(たんすいせん)

ハンドルが1つで、水かお湯のどちらか一方だけ出るシンプルな蛇口です。
- よくある場所:洗濯機用、屋外の水道、古いキッチン
- 構造が単純で、DIY修理が最もしやすい
- 水漏れの原因はほとんどがコマパッキンの劣化
② ツーハンドル混合栓

水とお湯それぞれにハンドルがある蛇口です。2つのハンドルで温度と水量を調節します。
- よくある場所:古めのキッチン、洗面台、浴室
- 構造は単水栓を2つ組み合わせたようなもの
- 水漏れはコマパッキンかスピンドルの劣化が原因
修理の考え方は単水栓と同じなので、初心者でもDIY修理しやすいタイプです。
③ シングルレバー混合栓

1つのレバーで水量と温度を同時に調節できる、現在最も普及しているタイプです。
- よくある場所:キッチン、洗面台(最近の住宅はほぼこれ)
- 内部にカートリッジという部品がある
- 水漏れはカートリッジの交換で直ることが多い
カートリッジはメーカーや型番によって異なるので、交換時は蛇口の型番を確認してから部品を購入してください。
④ サーモスタット混合栓

温度調節ハンドルで設定した温度のお湯が自動的に出る蛇口です。
- よくある場所:浴室(壁付けタイプが主流)
- 内部に温度を自動調節するサーモスタットカートリッジがある
- 温度調節ができなくなったらカートリッジ交換
構造がやや複雑ですが、カートリッジ交換自体はDIYでも可能です。
自分の蛇口のタイプを見分ける方法
見分け方はとてもシンプルです。
- ハンドルが1つ・水だけ → 単水栓
- ハンドルが2つ(水とお湯) → ツーハンドル混合栓
- レバーが1つ(上下左右に動く) → シングルレバー混合栓
- 横長で温度の目盛りがある → サーモスタット混合栓
蛇口の型番の確認方法
部品を購入するときに必要になる型番の確認方法です。
- 蛇口本体にシールやプレートで記載されている
- 見つからない場合は、蛇口の根元や裏側もチェック
- メーカー名だけわかれば、メーカーのWebサイトで型番検索できる
- 主要メーカー:TOTO、LIXIL(INAX)、KVK、SANEI
型番がどうしてもわからない場合は、蛇口の写真を撮ってホームセンターの店員さんに見せるのも有効ですよ。
タイプ別:水漏れの原因と修理の難易度
それぞれのタイプで、水漏れの主な原因とDIY修理の難易度をまとめました。
- 単水栓:コマパッキン交換 → 難易度★☆☆(簡単)
- ツーハンドル混合栓:コマパッキン・スピンドル交換 → 難易度★☆☆(簡単)
- シングルレバー混合栓:カートリッジ交換 → 難易度★★☆(普通)
- サーモスタット混合栓:カートリッジ交換 → 難易度★★☆(普通)
どのタイプも、基本的な工具(モンキーレンチ、ドライバー)があればDIY可能です。ただし、蛇口本体の交換となると難易度が上がるので、自信がない方はプロに相談しましょう。
まとめ:まず自分の蛇口を知ることから
水漏れ修理の第一歩は、自分の家の蛇口がどのタイプか知ることです。
タイプがわかれば、必要な部品も修理方法も絞り込めます。今のうちに、家中の蛇口のタイプと型番を確認しておくと、いざというときスムーズに対処できますよ。
次の記事では、それぞれのタイプごとの具体的な水漏れ修理の手順を解説していきますね!