水道のパッキン交換を自分でやる方法!サイズの選び方から手順まで解説
「蛇口からポタポタ水が漏れる…」「給水管の接続部分からにじみ出ている…」
水漏れの原因はパッキンの劣化であることがほとんどです。パッキンはゴム製の消耗品なので、年数が経てば必ず硬くなったり変形したりします。
でも安心してください。パッキン交換はDIYの中でも比較的カンタンな作業です。この記事では、サイズの選び方から交換手順まで、初心者でもわかるように解説します。
パッキンのサイズの選び方

パッキン交換で一番大事なのは、正しいサイズを選ぶことです。サイズを間違えるとまた水漏れしてしまいます。
水栓のサイズは「13」「20」「25」の3種類
単水栓のサイズには「13」「20」「25」の3種類がありますが、この数字は取り付けネジの外径の大きさを表しています。mmなどの単位はつけません。
一般家庭の水栓金具は、ほぼすべて「13」サイズです。なので、パッキンもすべて「13」用のものを買えばOK。迷ったら「13」を選んでおけば間違いないですよ。
ちなみに「13」の直径は50円玉、「20」の直径は500円玉とほぼ同じサイズです。「20」は井戸水をポンプで汲み上げている場合、「25」は工場などの大きな配管で使われます。
パッキンの種類
水道で使われるパッキンには主に以下の種類があります:
- コマパッキン:蛇口の中に入っているパッキン。水を止める役割です
- 三角パッキン:ハンドル下のナット部分に入っているパッキン。ハンドル根元からの水漏れを防ぎます
- Uパッキン:パイプの根元に使われるパッキン。パイプの付け根からの水漏れ防止用
- 給水管パッキン:配管の接続部分に使うパッキン。ストレートタイプとフレキシブルタイプがあります
古いパッキンを取り外してホームセンターに持っていけば、同じサイズのものを見つけやすいです。
蛇口のコマパッキン交換手順

蛇口のポタポタ漏れの原因は、ほとんどがコマパッキンの劣化です。交換方法を見ていきましょう。
- 止水栓を閉める:作業前に必ず止水栓を閉めます。閉め忘れると水が吹き出すので要注意!
- ハンドルを外す:カラービスをマイナスドライバーなどで取り外し、ハンドルを引き抜きます
- ナットを緩める:ハンドル下のナットをモンキーレンチで反時計回りに外します
- スピンドルを引き抜く:ナットの中からスピンドル(軸棒)を抜き取ります。先端にコマパッキンがついています
- 新しいコマパッキンに交換:古いコマを外して新しいものをセットします
- 逆の手順で組み立て:スピンドル→ナット→ハンドル→カラービスの順に戻します
- 止水栓を開けて確認:水を出して漏れがないか確認しましょう
三角パッキンの交換手順
ハンドルの根元あたりから水がにじみ出る場合は、三角パッキンの劣化が原因です。
- 止水栓を閉める
- ハンドルを外す:カラービスを取り、ハンドルを引き抜きます
- ナットを外す:モンキーレンチでナットを回して外します
- 三角パッキンを交換:ナットの中にある古い三角パッキンとパッキン受けを取り出し、新しいものに交換
- 元に戻して確認
給水管接続部のパッキン交換
トイレや洗面台の給水管の接続部分から水が漏れている場合は、給水管パッキンの交換で直ります。
作業のポイントは:
- パイプの中の水がこぼれるので、バケツやタオルを下に敷いておく
- ナットを締め直すとき、パッキンの入れ忘れに注意
- 古いパッキングをそのまま使い回さない
- ウォーターポンププライヤーを使うときは、ナットにキズがつかないよう布を当てる
パッキン交換に必要な工具

- モンキーレンチ(必須):ナットを回すのに使います
- マイナスドライバー:カラービスや止水栓の操作に
- ウォーターポンププライヤー:大きなナットを回すときに便利
- ピンセット:小さなパッキンを取り出すのに重宝します
- タオル・バケツ:水がこぼれたとき用
まとめ:パッキン交換は初心者でもできるDIY
パッキン交換のポイントをおさらいしましょう:
- 家庭用はほぼ「13」サイズでOK
- 作業前に必ず止水栓を閉める
- 古いパッキンはお店に持っていって同じものを買うのが確実
- 必要な工具はモンキーレンチとマイナスドライバーの2つだけ
パッキン自体は100〜300円程度です。業者に頼むと5,000〜10,000円かかることを考えると、自分でやればかなりの節約になりますよ!