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コンセント増設工事の費用と注意点|電気工事士が解説する失敗しない方法

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「部屋にコンセントが足りない」「タコ足配線が心配」そんなお悩みを解決するのがコンセント増設工事です。この記事では、コンセント増設の費用相場、工事の種類、DIYできるかどうかまで、現役の電気工事士が徹底解説します。

コンセント増設工事の種類

コンセント増設工事には、主に3つの方法があります。設置場所や既存の配線状況によって最適な方法が変わります。

1. 既存コンセントからの分岐増設

近くにあるコンセントから配線を分岐させて、新しいコンセントを追加する方法です。最も手軽で費用も安く済みますが、同じ回路を共有するため、使用する機器の消費電力に注意が必要です。

2. 分電盤から新規回路を引く

分電盤(ブレーカーボックス)から新たに専用の配線を引く方法です。エアコンや電子レンジなど、消費電力の大きい機器を使う場合はこの方法が必要です。

3. 口数の増加(差込口の追加)

既存のコンセントプレートを、差込口が多いものに交換する方法です。例えば2口を4口に変更するなど。配線工事は最小限で済みます。

コンセント増設工事の費用相場

工事の種類によって費用は大きく異なります。以下が一般的な相場です。

  • 差込口の増加(プレート交換):3,000〜5,000円
  • 既存コンセントからの分岐増設:10,000〜20,000円
  • 分電盤から新規回路を引く:20,000〜40,000円
  • 200Vコンセントの新設(エアコン用):15,000〜30,000円
  • 屋外コンセントの増設:15,000〜35,000円
  • 床下・天井裏の配線が必要な場合:追加5,000〜15,000円

上記には出張費・部品代が含まれていることが多いですが、業者によって異なるため見積もり時に確認しましょう。

コンセント増設はDIYできる?

結論から言うと、コンセント増設工事はDIYできません

コンセントの増設・移設・交換には「電気工事士」の資格が法律で義務付けられています(電気工事士法)。無資格で電気工事を行うと、以下のリスクがあります。

  • 法律違反:3万円以下の罰金または3ヶ月以下の懲役
  • 火災の危険:不適切な配線は発熱・発火の原因になります
  • 感電事故:100Vでも命に関わる事故が起こり得ます
  • 保険が適用されない:無資格工事が原因の事故は火災保険の対象外になることがあります

ただし、コンセントカバー(プレート)の交換だけであれば、配線を触らないため資格不要でDIY可能です。

コンセント増設でよくある質問

Q. 賃貸でもコンセント増設できますか?

賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社の許可が必要です。壁に穴を開ける工事は原状回復の対象になるため、事前に相談しましょう。許可が出ない場合は、延長コードやOAタップで対応することになります。

Q. 工事にかかる時間はどれくらいですか?

一般的な増設工事であれば、1〜2時間程度で完了します。分電盤からの新規配線や、壁の中を通す工事の場合は半日程度かかることもあります。

Q. タコ足配線は本当に危険ですか?

はい、危険です。タコ足配線で定格を超える電力を使用すると、テーブルタップが発熱し、最悪の場合火災につながります。特に消費電力の大きいドライヤー、電気ストーブ、電子レンジなどを同じタップに接続するのは避けてください。

業者選びのポイント

  • 電気工事士の資格保有を確認:第二種電気工事士以上の資格が必要です
  • 見積もりの内訳を確認:出張費・部品代・工賃が明確に記載されているか
  • 複数社から見積もりを取る:相場感を把握するために2〜3社に依頼しましょう
  • 保証内容を確認:工事後のトラブルに対応してもらえるか確認しましょう

まとめ

コンセント増設工事の費用は、工事の種類によって3,000円〜40,000円と幅があります。タコ足配線を解消して安全に電気を使うためにも、必要な場所にコンセントを増設することをおすすめします。

ただし、電気工事は必ず有資格者(電気工事士)に依頼してください。DIYでの電気工事は法律違反であり、火災や感電の危険があります。

おうちラボでは、電気工事に関する費用や注意点を、現役の工事業者の視点からわかりやすくお伝えしています。

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ズーマー
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現役設備工事業者
設備工事歴20年の現役職人です。水道・ガス・電気の資格を持ち、住宅設備のトラブル解決から交換工事まで幅広く対応しています。「プロの目線でわかりやすく」をモットーに、おうちの設備に関する情報をお届けします。
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